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皆さまこんにちは！

竹野小学校で長年愛用され竹野町で大切に保管されていた「100歳ピアノ」が竹野ふれあい会館の移転に伴い、奥城崎シーサイドホテルに寄贈いただけることになりました！

100歳ピアノとは、大正15年に竹野尋常高等小学校(当時)の校長先生が竹野町民に義援金を募り、ドイツ・ドレスデンから直輸入され、100年前のネットが流通していない時代に直接輸入できた事は今では考えられず、当時の町民の思いの結晶がこのピアノには宿っています。
当時の北前船時代の栄華残る大正末期の文化、竹野の歴史を背負った「100歳ピアノ」ローゼンクランツは今は存在しておらず、このピアノは貴重な存在です。

與田自治会長の「表舞台で多くの人に触れてほしい、各地から人が訪れるホテルにぜひおいてほしい」という思いと当ホテル代表・岩井の「ホテルで100歳ピアノの音色が流れていたらなんて素敵なんだろ」という思いが重なり、そして多くの方々のお力添えのおかげで100歳ピアノを迎えることができました。
心より感謝申し上げます。

昨日の良く晴れた日、竹野ふれあい会館から大切に運んでいただき、無事に移設が行われました。
竹野浜海岸の絶景が見えるロビーでまるで喜んでくれているかのように素敵な音色を奏でてくれました♪
誕生の宿である奥城崎シーサイドホテルで100歳ピアノに新たな出会いの誕生があるよう、きるだけ多くのお客様や地域の皆様に触れてほしいを願っております。
ぜひお気軽に会いにきていただき、100年の月日を刻むピアノの音色をお楽しみくださいね♪

年明けにはお披露目会の開催を予定しておりますので、決まり次第お知らせさせていただきます！