社長岩井 祐介
ようこそ、奥城崎シーサイドホテルへ。5代目社長の岩井 祐介と申します。
当館は、竹野浜に一目惚れした祖父が昭和46年に創業し、2021年に50周年を迎えられたことを記念して、リニューアルオープンいたしました。
祖父が惚れ込んだ竹野浜は、蒼い海に白い渚のコントラストや、キラキラと波に反射する光がとても美しく、四季を通して様々な表情で私たちを魅了してくれます。
また、とにかく地元産の食材にこだわり、できる限り地産地消を目指したお料理も自信を持ってお届けします。空気も含め、この土地の味を五感で感じていただければ幸いです。
「但馬(兵庫県北部)一ワクワクする宿を創る」ことをミッションとし、先代から引き継いだ大切にしたい伝統と、時代に即したトレンドを掛け合わせ、常にチャレンジングな姿勢で日々業務に取り組んでおります。
一泊、いえ、たった数時間であったとしても当館での滞在を通して、お客様が心の中に何か「ワクワク」するものを感じてくださることを我々の望みとし、これからも発展し続けてまいります。
ちび女将も
待ってるよ♪
目の前に広がるは「日本の渚・百選」、「日本の快水浴場・百選」として国に認定されてる竹野浜海岸。
透き通る水の美しい風景は、ホテルのどこからでも眺められます。
また、日本でも珍しい「夕競り」がある竹野漁港のお陰で、鮮度抜群の魚介をお召しあがりいただけます。
景色も食も贅沢に満喫できるのはこのロケーションならではです。
せっかく竹野にお越しいただくなら、但馬の美味しいものを存分にご堪能いただきたい!
そんな想いから地産地消を心がけ、食材は料理長自ら漁場や地元農家へ出向き、厳選しています。
夕競りで仕入れた鮮度この上ない魚介たち。
美味しい空気や水、愛情たっぷりに育った地元のお米。
「但馬牛」「柴山ガニ」「八鹿豚」などの高級ブランド食材。
食材はさることながら、食のプロフェッショナルたちによる試食を重ねて、味も見た目も自信を持ってお届けできる創作会席料理が出来上がりました。
当館では「OKUKINOSAKI ART PROJECT」として、国内外で広く活躍されている多彩なアーティストとのコラボレーションをお楽しみいただけます。
竹野町のシンボルでもあり、ホテルのある猫崎半島をテーマに、ペンだけで描きあげた壮大でかつ緻密な動植物画に、自然の中に広がる音を楽曲にした空間音楽のBGMなど。
自然の雄大さが感じられる作品となっています。
Visual
Artist
主な活動は壁画制作、ライブペイント、インスタレーションなど。
2020年より京都の山里に移住し、自然の持つ生命力と調和、そして人と自然との関係性をテーマに絵画作品や立体造形、それらを組み合わせた空間づくりなどを行っている。
Sound
Artist
「Tuning」をテーマに音に関わる、地球を奏でる音楽家。
楽器演奏の他、水楽器制作、オリジナルアルバム制作、映画やCMの楽曲提供、空間音楽総合プロデュースなど、現在まで30を超える国々で場所を問わず活動中。
小林琢也(Gt,Vo)とMayu(Drums,Vo)による、2ピースバンド。
日々の営みの中で色々な視点から事象を眺め疑い、ことばと曲を授かり演奏活動。
拠点は竹野町濱須井。
Website:https://nanairo.live
【穴迫信一】
2012年に福岡県北九州市でブルーエゴナクを旗揚げ。以降、全作品の作・演出を務める。
ブルーエゴナク代表・劇作家・演出家。公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェローΙ。
桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。THEATRE E9 KYOTO第3期アソシエイト・アーティスト。
主な外部作品に、音楽にテンテンコ氏を迎え、盛岡市での滞在制作によって制作された『クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~』(2021)
岩手県宮古市にてBaobabの北尾亘氏との共同制作を行った『1万年前に1cmだけ小さかった山』(2022)
第七劇場へ戯曲を提供した『oboro』(2022)等がある。
【ブルーエゴナク】
穴迫信一を中心に福岡県北九州市を活動拠点とした劇団として2012年に結成。北九州市と京都市の二都市を拠点に、普遍的かつ革新的な演劇作品の創作をコンセプトに活動。リリックを組み込んだ戯曲と、発語や構成に渡り音楽的要素を用いた演出手法を元に〈個人のささやかさ〉に焦点を当てながら世界の在り方を見いだそうとする作風が特徴。これまで劇場をはじめ、商店街の路上、ショッピングモール、全長60メートルのモノレール車内など多彩な場所で演劇を製作する。
拠点となる北九州では、劇団として年数本の作品を発表するかたわら、北九州芸術劇場とパートナーシップを組みながら「モノレール演劇シリーズ」の製作を担う。2018年、ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU”に選出され『sad』を上演。2020年、豊岡演劇祭2020フリンジプログラムでは豊岡市竹野町に滞在し、現地の盆踊り振興会の伴奏のもと『ザンザカと遊行』を上演。2021年、音楽にCOMPUMA氏を迎えた『眺め』(2021)や、TOKAS OPEN SITE 5ではオーディオ作品〈Coincideaudio〉として『Coincide 同時に起こること』を発表。近年は、モノローグやコント的掛け合いにおける台詞を音楽的に捉え直し、シーンの音楽性を出発点に物語を発生させる手法で演劇的パフォーマンスを実践している。
Website:buru-egonaku.com
1971(昭和46)年3月、奥城崎シーサイドホテルは兵庫県城崎郡(現・豊岡市)竹野町にて開業しました。
西日本一のリゾート開発を夢見た初代社長・岩井栄太郎の熱い想いは、5代目の現社長へと受け継がれ、常に新たなチャレンジを遂げながら今の時代に即した形でこれからも発展してゆきます。
創業50周年、奥城崎シーサイドホテルの壮大な物語はエピソード満載です。今後も少しずつご紹介していきますのでご期待ください。