ここ但馬には、「香住ガニ」「松葉ガニ」と呼ばれるブランドガニが存在します。奥城崎シーサイドホテルでは２つのブランドガニをお楽しみいただけます。それぞれ食感も味も異なるカニの特徴をご紹介いたします。
香住漁港で水揚げ、選定された紅ズワイガニを「香住ガニ」と言います。漁期は9月～5月と長く、冬だけでなく春や秋でも楽しめます。
香住ガニ（紅ズワイガニ）は茹でる前から赤く、茹でるとさらに鮮やかな赤に変化します。
香住ガニの身は水分を多く含みしっとりとみずみずしく、繊細な甘みのある味わいです。
香住ガニは「香住漁港」のみで水揚げされます。香住漁港では新鮮さを保つため高速小型船による日帰り漁を行っています。香住ガニは水深約500ｍ～2500ｍの深海に生息しており、かにカゴ漁で水揚げされます。
竹野がある山陰地方では本ズワイガニのオスを「松葉ガニ」と呼びます。由来はカニの足を広げると松の葉に似ているからだそう。漁期は11月～3月と冬季限定で楽しめます。
松葉ガニ（本ズワイガニ）は、茹でる前は褐色に近い色で、茹でると赤くなります。
松葉ガニは身の繊維質が肉厚で弾力のある食感が魅力です。強い風味と旨味が詰まっています。
当館では主に「津居山港」または「柴山漁港」から仕入れています。松葉ガニは、水深約200ｍから400ｍ辺りに生息しており、底引き網漁法で水揚げされています。
奥城崎シーサイドホテルでは、料理人が工夫を凝らしバラエティに富んだカニ料理をご提供いたしております。カニの本場”但馬”へ、カニ旅に出かけてみませんか？
